いつも地盤調査の御依頼をいただき、ありがとうございます。
株式会社 三栄地研は、鹿児島県を拠点に九州一円で地盤調査を行っています。
弊社は地盤調査専門の会社です。地盤改良工事などはお請けできません。
また、ボーリングデータの提供や地質調査の御見積を行っています。
これらの依頼につきましては、以下に詳細を説明しておりますので、ご確認ください。
なにかご不明な点がございましたら、お気軽に御連絡ください。
株式会社 三栄地研
TEL:099-244-0231
FAX:099-244-3547
E-mail:sanei@po4.synapse.ne.jp
正社員募集
残り募集人数:1名
2025年 2月 11日 現在
※求人営業はすべてお断りしております。
正社員募集要件
地質調査作業の募集要件を記載しております。
【40歳以下の方(※省令3号のイ)】
【副業禁止】
未経験者も可。
地質調査はあまり馴染みのない職種になりますが、地盤に触れる機会の多い職種になります。
弊社では主に民間業者様委託の建築物の基礎設計のために必要となる地盤調査(ボーリング調査,スクリューウエイト貫入試験,平板載荷試験など)を行っています。
ボーリング作業や平板載荷試験の場合は、主に作業責任者と作業助手の2名1組で弊社のトラックあるいはハイエースやキャラバンなどで調査地まで移動し、現地で調査作業を行います。
スクリューウエイト貫入試験のみの場合は、主に1人で弊社のハイエースやキャラバンなどで調査地まで移動し、現地で調査作業を行います。
ボーリングやスクリューウエイト貫入試験などの現場責任者を育てていきたいという熱意があります。
技能習得期間は早い人で2~3年程度、10年あるいはそれ以上となる場合もありますが、現場責任者能力が社内で認められる(年1回能力確認を実施)と技能手当が支給されます。
職種
地質調査スタッフ【ボーリング調査や各種試験の現場作業、内勤作業】
給与
月給(基本給)20万円+【各種手当(下記 参照)】試用期間3ヶ月有(ただし、給与不変です)
賞与あり(年2回、会社業績と勤務評価による)
定年
従業員の定年制は設けていません。(2021年4月1日付 就業規則を変更→労働基準監督署 認可)
時間
現場作業時:9:00~18:00(事業場外のため、みなし労働8時間)内勤作業時:8:30~17:30
変形労働時間制です。
時間外労働
あります。※最も多い社員で、月平均1時間
過去1年統計(2024年2月16日~2025年2月15日)
休日
週休二日(土・日)年間休日日数113日
※会社カレンダーによる
待遇
社会保険完備作業服貸与(試用期間後)
車、バイク通勤可
新卒可
未経験可
有休取得実績
最も有休取得の少ない社員で年10日
対象社員平均有休使用日数は年18日
※過去1年(2024年2月16日~2025年2月15日)の統計
(有休取得後 1年以上勤務実績のある社員限定の統計)
応募
電話連絡後、履歴書持参してください。※募集期間中に限ります。
各種手当
現場作業時は旅費手当(勤務地により1日につき¥1000~¥3000)があります。出張時は旅費手当の代わりに宿泊手当(1泊につき¥12,000)があります。
※船中泊は除く。
技能が社内で認められれば下記技能手当が別途支給されます。
技能手当(¥20,000~¥80,000)は以下のとおり。
現場責任者A< 月額¥40,000>
現場責任者B<月額¥30,000>
※ただし、現場責任者Aと現場責任者Bは重複支給はしない。
内勤担当者 <月額¥20,000>
管理技術者 <月額¥20,000>
※上記技能手当は作業実績が必要なため、最短でも2年以上勤務が必要です。
・住宅手当は月額¥15000
・家族手当は月額¥3000
・資格手当は月額¥5000/資格(会社が認めた資格に限ります)
備考
最初は簡易な内勤作業や現場作業の作業助手、現場責任者の仕事について覚えていく流れになります。毎年、2月~3月頃社内で実施する年1回の技能確認試験・及び実績評価で会社から評価されれば技能者(技能手当支給)として認定されます。
最終更新日:2025年2月10日
問い合わせ事例
①地盤補強工事・地盤改良工事について
弊社は地盤調査専門のため、地盤補強・地盤改良などの工事は請け負っておりません。
②地盤調査結果・成果品提出における注意点について
・考察
地盤補強の判断などについては、地盤調査業者(弊社)や地盤改良などを行う会社とは別の解析専門の会社様に担当していただくことが望ましいです。
弊社では建築物の液状化検討(建築物基礎構造設計指針2019)は行っておりますが、それ以外の液状化検討(建築基礎構造設計指針以外)、沈下に関する検討、ネガティブフリクションの検討、許容応力度の試算、基礎形式の提案などの解析業務は対応しておりませんので御注意ください。
地盤定数につきまして、液状化判定に必要な部分の"単位体積重量"は推定いたしますが、それ以外の定数は報告できかねますのでご注意ください。
Q.お客さまからの質問
解析業務には対応されていないとのことですが、圧密等の試験を行った場合はどのようになりますでしょうか? 圧密降伏応力及び加圧密の判定については対応していただけるのでしょうか?
A.質問への回答
外注先からの試験結果を報告書に添付してご報告することになりますので、加圧密の判定を報告書に記載するなどの対応はしておりません。
ただ、圧密降伏応力につきましては 圧密試験結果に記載されて外注先から報告が届きますので、その点はご満足できるかと思います。
・CADデータでの提出ご希望の際の対応について
柱状図・地層断面図はdxfファイルでの提出可能。
調査位置図はCADデータでの提出はできません。pdfデータでの提出になります。
・土質標本箱のお預かり
弊社では対応しておりません。
・調査者の弊社名以外の記載
報告書や試験結果では、調査者を弊社名称と異なる名称で作成することはできかねますので、ご依頼の際はご注意ねがいます。
③調査内容
SWS試験方法(スクリューウエイト貫入試験方法)
・弊社は機械式のみご依頼を承っております。
・人力での作業(手動式)は現在、請け負っておりません。
土壌汚染調査
・弊社では対応しておりません。
・環境省指定の指定調査機関へご確認ください。
④調査エリア
鹿児島県、宮崎県・熊本県が多いです。
福岡県、佐賀県、長崎県、大分県などでも調査を実施しています。
⑤離島の調査依頼
現在、技術者不足により離島での作業日程の確保が困難な状況です。
⑥井戸ボーリング・温泉ボーリング
弊社では井戸ボーリング・温泉ボーリングは請け負っておりません。
⑦営業電話
弊社への営業電話は全てお断りしております。
御見積
地質調査の見積を無料で行っております。
主に見積の際に必要となるのは下記事項になります。
①地質調査内容と数量などを教えてください。
- ボーリング(ノンコアボーリング、改良体のチェックボーリングなど)
- 標準貫入試験
- スクリューウエイト貫入試験
- サンプリング
- 孔内水平載荷試験
- 平板載荷試験
- 室内土質試験
②調査敷地が分かる地図をメールしてください。
③調査ポイントまでの調査地に関する情報を教えてください。
ボーリング調査の場合
- 主に小型移動式クレーン搭載のトラック(幅1.9m~2.2m程度、長さ6.0m~7.0m程度、高さ2.8m程度)が調査ポイントに横付け駐車できるかどうかについて。
- 雨天時でも運搬車輌搭載の小型移動式クレーンでの機材搬入が可能であること。
- 作業範囲は平坦地で、5m×5m程度、高さはロッド引き上げ時の影響で、地上からロッド上端まで13m程度になる場合があります。
- 敷地内に送電線や配電線が通っている場合は作業中の感電防止のため、電圧に応じた離隔(りかく)距離(2m~11mなど)の確保が必要となる場合があり、送電線の管理会社への作業確認が必要になります。管理会社の判断次第では作業計画に支障がでる場合がありますので、ご留意ください。
- 地下に配管・配線などの埋設物がないこと、あるいは万が一ボーリング時に破損しても構わないこと。
スクリューウエイト貫入試験(旧名称:スウェーデン式サウンディング試験)の場合
- 運搬車両(幅1.7m程度、長さ5.1m程度、高さ2.3m程度)が調査ポイントに横付けできると調査費用が安くなります。
- 舗装(アスファルト舗装)は舗装厚5cm未満であれば、掘削可能です。 ただし1箇所毎に掘削費用がかかります。
- アスファルトの舗装の簡易補修も行いますが、舗装厚は5cm未満で、1箇所毎に補修費用がかかります。
- 残尺、検尺の写真撮影が測点毎に必要な場合は、1箇所毎に撮影費用がかかります。
お伝えいただいた内容だけでは見積作成が難しいと弊社にて判断した場合は、現地下見後の見積提出となる場合が御座います。
また、下見の際は無料で確認できない場合がございますので、ご了承下さい。
注意点
- 見積書が数社必要な場合、弊社が他社様分の相見積書の準備は対応できかねますので、 ご容赦ねがいます。
- 弊社では土質標本採取の長期お預かりはおこなっておりません。(工事開始までの保管要望など)
- 見積書への最短の調査日程の記載要望につきましては見積依頼時期によっては対応でき ない場合がございます。
報告書とりまとめの内容は以下のとおりです。
- 各種試験結果
- 地質層序
- 地質断面図(ボーリング調査孔が複数ある場合、ボーリング調査孔間のみで作成)
- 液状化検討(依頼者より指示があった場合、建築基礎構造設計指針2019準拠)
- ※地質断面図はボーリング調査孔の孔間距離が著しく遠い場合は除きます。
- ※弊社では建築物の液状化検討(建築物基礎構造設計指針2019)は行っておりますが、それ以外の液状化検討(建築基礎構造設計指針以外)、沈下に関する検討、ネガティブフリクションの検討、許容応力度の試算、基礎形式の提案などの解析業務は、対応しておりませんので御注意ください。
- ※地盤定数につきまして、液状化判定に必要な部分の"単位体積重量"は推定いたしますが、それ以外の定数は報告できかねますのでご注意ください。
- ※CADデータでの提出ご希望の際の対応について
- 柱状図・地層断面図はdxfファイルでの提出可能。
- 調査位置図はCADデータでの提出はできません。pdfデータでの提出になります。
- ※報告書や試験結果では、調査者を弊社名称と異なる名称で作成することはできかねますので、ご依頼の際はご注意ねがいます。
ボーリング柱状図の提供
弊社ではボーリング柱状図を 無料にて ご提供しております。
検討されている敷地周辺のボーリング柱状図が必要な際は、検討地が記載された地図データを弊社までメールしてください。
ただ、ボーリング調査を実施した敷地の詳細な位置や調査情報(柱状図表題部など)は、著作権、所有権の関係もありご提供できません。
あらかじめご了承ください。
地図送付先 E-mail:sanei@po4.synapse.ne.jp